2012年2月2日(木)
何か、勘弁してくださいよ〜。 という声が聞こえてくるようなこないような・・・。 実は一昔前のバラの教本では、石灰硫黄合剤の使用を積極的に勧めておりました。 しかし今はバラには適用外になり、大っぴらには使用出来なくなってしまいました。
但し、この法律に適用されるのはバラを生業とする方々にだけであって一般の方の趣味の世界には適用されません。 要するに自己責任の下での使用であれば良いということです。
という訳で、今月は石灰硫黄合剤の散布をしましょう。
これを散布する事で、殺虫(卵)殺菌の効果があります。 今これを遣る遣らないでは、夏の作業に大きな差がでることはあたり前の話ですからね。
2012年2月1日(水)
昨年のローズヒップから取り出した種を育ててみましょう。 から始まり始まり。
「自分だけのバラをつくる」なんて口で言うのは簡単な事。 そんなに簡単にできるのなら世界中の育種家はメシの食い上げになってしまう。 苦労に苦労を重ねた経験と勘が物をいうこの世界。 1万本に1本出来ればよしといわれるバラ創りの世界にR&Gスクールの生徒さんが、挑戦することになりました。 なんちゃって・・・ね。
と、まあ、ここまでは夢のある話ですが、売れようが売れまいが、登録品種として届けようが届けまいが各々が決めればよいだけのこと。 庭で楽しむ為のバラだったら誰にでも作れます。 勿論そのバラに名前だって付けることもできます。 たとえば「バラの王子様」とか、笑っちゃいますね。 でも、この名前の事で作る前から盛り上がったのも、おば様パワーでしょうか?
さて、新花の誕生までは、交配→結実→実の採取→播主→発芽→開花→新花の誕生→発表と進めていきます。
●バラ&ガーデニングスクールでは、生徒さんを募集しております。 毎回基本を学びながら次のステップにすすみます。 どなたでも入会できますので、一度遊びがてら見学に来てみてはいかがですか。