2005年7月27日(水)
今日から東奥日報八戸支社二階ギャラリーで、バラガの写真パネル展が開催されている。 展示数は100点は越えるが実際に撮影した数は1000枚位はあるだろうか? その数の中から良い物だけをピックアップするのだから、また母ちゃんとひともんちゃくどころではない。 ここは、想像におまかせするが、実はこのずーっと以前にも、ひともんちゃくあったのだ。 実は写真にうつっているバラ(アンジェラ)なんだが、バラガから帰ってきたときにはもう花はほとんど付けておらず、可愛そうなくらいぐったり疲れきっていたのだ。 そのバラを母ちゃんが 「あんだっ、はぁ花終わったんだすけ(花はもう終わったから)枝、切っておいだほういいよ」 と言われ、以前に聞いたことのあるガーデナーの星さんの話を思い出し、ばっち・ばっち切り始めた。 星さんの話というのは、バラは非常に生命力にすぐれ多少枝が折れたって、また、どこを切っても平気だから思いっきり詰めても大丈夫なもんだよ・・・。 と、そこの所だけ思い出したのだ。 いい加減切り終わってから 「あんだっ!切りすぎだってばっ!五枚葉の上がらってへったべなっ!(いったでしょっ)」 しまった、そう言われたような・・・(年をとると今しがたの事よりも過去のほうが強くよみがえると言う) まったくその通りだ。 「花が付がながったら四季咲きも何もあったもんでねっ」 また怒られてしまった・・・。 まぁいつものこと、大して気にもしてないが 「おおー、アンジェラよ、よみがえってくれ」 と祈りつつ2ヶ月。 ご覧のように見事に咲いてくれた。 やはり星さんの言った通りだった。
星っちゃんえらいねぇー、お手・おかわり・待て! よしっ・・・。 あっ、うちの犬と間違えた。
2005年7月19日(火)
きのう展示場にM様のご家族がお見えになった。 「社長、独り言拝見してますよ。 とてもおもしろくて毎回楽しみにしてます。 社長のエステには大笑い、とても仲の良いご夫婦だなぁって・・・」 これを聞いた、かかあ 「うーん、この人コメディアンにでもなればよがったのさ・・・人生そのものが漫画みたいな人だから」 ときた。 まぁ別に漫画でもなんでも良いが、これでかかあの機嫌が少しは良くなってくれれば、とりあえず万々歳! ニコニコしながら話がはずむ。 家に帰った。 かかあが言った。 「結構見でるんだね、あんだの独り言、ああやってお客様が楽しみにするくらいだもの、これからも休まないで書がねばね(書かないとね)」 変われば変わるものだ。 お客様の一言で、こんなに機嫌が良くなるとは・・・。 さて、腹もへったし、かかあも機嫌は良くなったし、ビールは美味いし、夕めしは何かな? と思いきや、「ちょっと、あんだっ、今日のばげめし (夕飯) 何?」 「ハイ、たらこスパゲティです」 と答えてしまった。 「オラ、風呂さ入ってくるすけ (私、お風呂に入ってきますから) そば (パスタ) 湯がぎすぎねぇように (煮すぎないように) !」 バタン (扉の音)
ビール片手に今日も、ば・げ・め・し・の仕度をする ぼ・く ・・・・
「ちょっと、このスパゲッティ、辛いでばっ?」 しまった!たらことめんたいこ間違えた。 また、からい生活が始る予感。
2005年7月14日(木)
「あんた ・ あ・な・た 最近、独り言で何書いてるの?」 妙に言葉がいい。 まるで東京町の人が使う言葉使いだ。 「いや、別にたいした事書いてないよ。 今展示場の手入れの方が忙しくてなかなか書けなくて・・・」 「ふっーん」 で会話が途切れた。 夕方何気に女房の机の引き出しをあけた。 「ぎゃっーっ、やばい」 今までの独り言がプリントアウトされ、ちゃんと綴ってあるではないか。 いつの間に? 女房はパソコンは使えないはずだが、誰かが開いてくれればなんとかインターネットは使える程度でプリントアウトなんかできっこないはず。 何事もなかったように、その綴りを元の位置にしまった。 本当にしまった事になった、なんてしゃれ喋ってる場合ではない。 帰宅した途端 「あ・な・た、明日何書くの?」 「なにって?」 という間もなく 「あんだっ、まさがっ おらのクリーム塗ってら顔(私のクリーム塗った顔)載せだのでながべなっ!(載せてないでしょうねっ!)」 東京町の言葉にすればやさしく聞こえるが、八戸弁で喋られるとこれがまた、迫力がある。 「何も、載せでねぇ・載せでねぇってば」 「どうだもんだんだが、あっわでで入れ替えしたべーっ」 「い・い・え」 とぽつり反論した。 「ふっん、どうせ今日の事も書ぐんだべっ」 「は・い」 と心の中で返事した。
この事があってからエステティックサロンJUNは、開店休業状態。 夕べも客はなかった。
2005年7月10日(日)
最近我が家ではちょっとした異変が起きている。 それはなんと、かかぁが美に目覚めたらしい。 ガーデンの美のでもなく、最近習い始めた陶芸でもなく、もちろんカラオケでもない。 な なんと、それは女性としての美しさを追求し始めたのである。 一度、とあるきっかけからエステを体験してしまったから大変なことになってしまった。 その体験した場所というのが、なんとあのバラガが開催された所沢だから、これまた大変なものだ。 八戸なら通えるが、毎回毎回所沢までは通えるはずもなく一人で何種類かのクリーム?を駆使して頑張っていたが・・・?。 やっぱり・・・。
「ちょっと・あんだっ!」 来た来たいつもの ちょっとあんだっ! 「ハイハイ」 「これちゃんと読んで、わだしが教えるがら」 「なにを?」 しらばっくれたが、無駄だった。 とうとう私はかかぁの専属エステシャンに仕立て上げられてしまった。 毎日の草取りで真っ黒な爪のあかと、人差し指のこんびをひた隠しながら 「あらぁ、奥様今日は一段とお美しく感じられますわ、やはり毎日のお手入れの賜物かしらねぇ」 なんてムードで毎日やっている。 まぁ、これも一つのロープレのようなものと自分も楽しまないとやってられない。 しかし、冗談ではなく、うちのかかぁ、いや妻が少しづつではあるがあの決して大きくない目が、なんとなく出合った頃のと言えば大げさであるが、その頃に近づいてきているような気がしてならない。 女とは変われば変わるものだ。 できるものなら ちょっとあんだっ! は、やめて ねぇあ・な・た に変えるマッサージクリームはないものだろうか。
かかぁのマッサージが終わる頃には、私の爪のあかもきれいになっている。 これは言えない。 ちなみに写真はエステ七つ道具 私の部屋においてある。
2005年7月5日(火)
ようやく、西武ドームに展示したブースとほぼ一緒のYSURAGIの庭が完成した。 あれから、もう1ヶ月以上過ぎたが、出展した全てのブースの組立は無理と判断しこのYASURAGIの庭だけの展示となってしまった。 4m×6mの空間に自分の今の思いを込めて創り上げた。 ドームに来られなかった皆様に少しでもYASURAGを与えることが出来たなら、我々は幸せものである。
先日、ブライダルのお仕事をしておられるK様がお見えになった。 こちらの庭を是非お貸しいただきたいとの事。 何にお使いになるのか?と尋ねたらガーデンブライダルなるものをここでやってみたいと、おっしゃられ、なるほどこれは良い企画と私も賛同したしだいだ。 そんな利用のしかたもあるのかと感心させられたが、そうなると整備がまたまた大変になることは承知の上である。 せっかく使って下さるのであれば、張り切らないわけにはいかない。 芝の状態はgood、植物達もニコニコと微笑んでいる。 ここからどんなカップルが誕生して行くのか今から楽しみである。 私はここの展示場を皆様から自由にお使いいただければ、どんなに素晴らしいことかと、いつも思っていた。 たとえばガーデンコンサートでも良い。 お茶会でも・俳句の会でも何にでも使ってほしい、もちろん料金などはいらない。 家族でのBBQも大歓迎だ。 ピザ釜も自由に使って欲しい。
でも、今日は雨、せっかくのお庭だが外で何かをと言うわけにはいかない。 しかし、雨に濡れた庭もなかなかおつなものだ。 雨の日がおつならば晴れた日は甲とでも言っておこう。
きょうは、レイン甲とが必要かもね なんちゃって
2005年7月4日(月)
きのう、展示場に私の熱烈なファンという方が家族連れで来て下さった。 いつも独り言みてますよ、でもこのごろ、さぼってばっかりで駄目じゃないですかっ!と渇っ!を入れられた。 毎日HP開いているのにさっぱり更新されていない、あっ、今日もさぼってる。 と、がっかりするんだそうだ。 実は、最近こっているのがある。 それをやっていると、なかなかPCの前に座れなくなってしまうのだ。 それとは、草むしりと花壇の手入れ、そして普段あまり陽の目をみないような植物の鉢上げである。 始めの頃は、ちょっと見ないうちにこんなに雑草ばかりに・・・しょうがないな・・・というとこから始ったが、手入れをすればするほど、ちょっとした普段見逃しているようなことでも気になってしょうがない。 気になりだしたらもう止まらない。 そういった按配で趣味はなんですか? なんて聞かれると草むしりと答えたくなるほどこっているのだ。 しかし、私の性格はずーと以前にもここに書き込んだが、凝りやすく飽きやすいタイプ。 いずれ飽きてしまうことは解り切っている。 どうかファンの一人の摂子さん、いましばらくの辛抱です。
あまり不安 (フアン) に思わないで下さい。 じゃんちゃん!
ちなみに、普段あまり陽の目を見ないトクサを鉢にあげて見た。 これにもちゃんと名前がある 左のトクサは木賊(トクサ)一郎 右が木賊次郎である。 ちなみに三朗・四郎・五郎とつづくが・・・おーい、いい加減に四郎なんて声が聞こえてきた。 あまりトクサクではなかったようだ。 どうも失礼