2008年2月27日(水)
「宿根草にはどんな種類があるの?」
●草丈が高い宿根草・・・ガウラ、ジギタリス、アスチルベ、フロックス他
●日陰を明るく見せる・・シロタエギク、クリスマスローズ、ギボウシ他
●つる性宿根草・・・・・アイビー類、クレマチス、スイカズラ、ハツユキカズラ他
●地を覆う・・・・・・・グリーピングタイム、アジュガ、シバザクラ、リシマキア他
(雑草の茂るのを防ぎ、地面の乾燥を防ぐので他の植物にも役に立ちます。)
草花にはそれぞれ生育の特長があります。苗を手に入れたら庭の中の条件が違う所3ヶ所ぐらいに植えてみて下さい、その植物の好みの場所がわかると思います。植物すべてが日当たりを好んでいるわけではないのです。自分の庭の環境を知るとともに土作りのヒントを見つけることもできるでしょう。また、北側の庭にも植物を植えることが出来るようになるとガーデンプランも楽しいものとなります。
いろいろなことを実践して学びながら素敵なガーデン作りを、さあ始めましょう!
次回は花づくりとガーデンデザインの違いについてお話します。 -Machi-
2008年2月12日(火)
花が咲いた後に茎や葉が枯れても土の中に根が残っていて再び芽を出し、成長するものが宿根草です。毎年植えなくても季節が来ると同じ場所に同じ花を咲かせてくれます。葉茎のかたち、色の種類も多く長い期間楽しむことが出来るので、使い方によっては主役にも脇役にもなり、樹木とともにガーデンデザインには欠かすことが出来ない植物です。半日陰など環境のあまり良くない所でも丈夫に育つものが多いです。樹木とともに四季にいろいろな表情を見せてくれる宿根草は周りの景色や、建物ともなじみそれらの引き立て役にもなってくれます。庭作りは宿根草なしでは考えられないほど私の好きな大助かりな植物です。次回は宿根草の種類についてお話します。