2013年4月19日(金)
現代バラ(モダンローズ)はどうしても病気にかかりやすく、挫折してしまう要因の一つではないでしょうか? 先日のラジオでリスナーさんから「初心者でも容易に栽培できるお勧めは」の質問に真っ先に答えたのがこのノックアウトシリーズでした。 名前の由来は病気をノックアウトするぞーっ、ということで非常に病気に強いバラを作ったのが、ノックアウトシリーズです。 今回はそのシリーズ、ピンクの一重咲きのブラッシングノックアウトが入荷しましたのでお知らせします。
2013年4月17日(水)
久し振りの登場です。 季節館だよりが昨年6月で終了してしまったので、皆さんになかなかお会い出来ず残念に思っておりましたが、この度、春・夏・秋・冬号として年4回発行することになりましたので、それを機会にこのコーナーも復活です。
さて、3月の本剪定も終わりいよいよ開花を待つばかりですが、今一度お庭を見渡してみて下さい。 あれあれ良芽の外側で剪定したはずなのに下の方の芽が良く育っているものもあったりしていませんか? そんな時は1段下げて切り戻してみましょう。 常に庭を見渡しバラとお話していると、何かを語りかけてくれますよ。
もうじき赤ちゃんの葉が飛び出してきます。 その頃迄はお薬はお休みですよ。
2012年3月2日(金)
いよいよシーズン到来。 待ちに待った春・春・春。 そしてバラのお手入れが始まります。 6月に素晴らしい花を咲かせる為には春の剪定が必須です。 昨年お手入れを忘れた、肥料を遣り忘れたという方でも、今なら何とかなりますから是非ご参加下さい。
また、ツルバラの剪定もやっていない方も参加してみてはいかがですか? 芽を落とさないよう、傷付けないようにする剪定誘引方法を教えます。
日 時 平成24年3月25日(日)午後1時〜3時
場 所 季節館ホール及びローズガーデン
持 物 剪定バサミ・皮手袋・寒くない服装
会 費 飲物付 ¥500- テキスト¥500-
申込み 季節館☎0178-27-0987 田中
2012年3月1日(木)
新花を誕生させる為には、どうしても必要な技術があります。 それは接木です。 交配させたローズヒップから種を取り出し約50日間冷蔵庫に保管、その後、前回ご紹介した播主作業、後、晴れて花が咲いたものから優秀な花を選びだし、それを接木して育てていくのです。
このように気の長くなる作業を続け3年後には、新花を誕生させようという物語が今、始まったばかりです。 今、スクールの生徒さんは、一昨年、切り接ぎを、昨年は芽接ぎと削接ぎをマスターし今年はクサビ接ぎまで勉強しました。
自分にはどの接ぎ方があっているか一つ一つ確認しながら自分の成功率の高い接ぎ方を完全にマスターして行きます。
2012年2月2日(木)
何か、勘弁してくださいよ〜。 という声が聞こえてくるようなこないような・・・。 実は一昔前のバラの教本では、石灰硫黄合剤の使用を積極的に勧めておりました。 しかし今はバラには適用外になり、大っぴらには使用出来なくなってしまいました。
但し、この法律に適用されるのはバラを生業とする方々にだけであって一般の方の趣味の世界には適用されません。 要するに自己責任の下での使用であれば良いということです。
という訳で、今月は石灰硫黄合剤の散布をしましょう。
これを散布する事で、殺虫(卵)殺菌の効果があります。 今これを遣る遣らないでは、夏の作業に大きな差がでることはあたり前の話ですからね。
2012年2月1日(水)
昨年のローズヒップから取り出した種を育ててみましょう。 から始まり始まり。
「自分だけのバラをつくる」なんて口で言うのは簡単な事。 そんなに簡単にできるのなら世界中の育種家はメシの食い上げになってしまう。 苦労に苦労を重ねた経験と勘が物をいうこの世界。 1万本に1本出来ればよしといわれるバラ創りの世界にR&Gスクールの生徒さんが、挑戦することになりました。 なんちゃって・・・ね。
と、まあ、ここまでは夢のある話ですが、売れようが売れまいが、登録品種として届けようが届けまいが各々が決めればよいだけのこと。 庭で楽しむ為のバラだったら誰にでも作れます。 勿論そのバラに名前だって付けることもできます。 たとえば「バラの王子様」とか、笑っちゃいますね。 でも、この名前の事で作る前から盛り上がったのも、おば様パワーでしょうか?
さて、新花の誕生までは、交配→結実→実の採取→播主→発芽→開花→新花の誕生→発表と進めていきます。
●バラ&ガーデニングスクールでは、生徒さんを募集しております。 毎回基本を学びながら次のステップにすすみます。 どなたでも入会できますので、一度遊びがてら見学に来てみてはいかがですか。
2011年11月1日(火)
いよいよ冬の剪定の時期になりました。 しかし、どこをどのように剪定すればよいのかわからない?そんなあなた、是非ご参加下さい。 剪定のツボおしえます。
◇日時 11月13日(日)午前10時〜12時
◇場所 季節館ローズガーデン
◇会費 ¥1,000-(テキスト・コーヒー含む)但しテキスト(北国
のバラ栽培)をお持ちの方は、¥500-です。
◇持物 剪定鋏(研いであるもの)・皮手袋の他寒くない服装
※申込み、問合せ☎0178−27−0987まで
2011年10月3日(月)
今月は秋のバラを存分に楽しめますね。 でもです、でも、9月のあの憎たらしい台風の被害はありませんでしたか? 私は、あの雨の中、支柱を立てられるだけ立てましたが、相当な被害がでました。 あのビルのすき間を突風が走るのです。 ちょうど固い蕾の10pほど下から、折れてしまって・・・涙・涙
でも仕方ありません。 相手は自然ですからね。 鉢植えはだいぶ避難させましたので、少しは期待できそうです。 秋のバラはきれいですよ〜。 台風何かに負けないで頑張
り抜いたバラ達ですからね。
季節館 淳君でした。
2011年10月2日(日)
皆さんいつもお世話になっております。 いよいよ開花の時期になってきました。 そして、秋バラが終わると、今度は剪定です。
特にツルバラは、今の時期の剪定誘引が来年のお花に大きく影響しますので、必ずやらなければなりません。
ご予約が11月に入ってからですと、かなり混み合います。 何とぞ早めのご予約をお願いします。 また、この時期からローズケアーサービスを受けられる方もおります。 バラは11月がスタートです。 この時期を逃がさぬよう、お勧め致します。